問題A-002 次は、我が国における警備業の歴史と現況等についての記述であるが、妥当でないものはどれか。

問題A-002

 次は、我が国における警備業の歴史と現況等についての記述であるが、妥当でないものはどれか。

 

 ① 近年、都市化の進展やこれに伴う国民意識の変化によって、地域における人間関係の脆弱化および犯罪抑止機能の低下が進行しつつある中で、社会全体の防犯機能を構造的に強化していくために、警備業の果たす役割は、今後ますます重要性を増して行くものと考えられる。

 

 ② 我が国における警備業は、昭和39年の東京オリンピックの選手村の警備によってその存在を広く認識されるようになって以後、急速に発展した。

 

 ③ 警備業は、今後も安全の確保に関する国民意識の高まりを背景に、また、高度情報化社会の進展、社会構造の複雑化等に伴い、多種多様な業務を展開しながら更に発展して行くものと考えられる

 

 ④ オイルショック後、高度エレクトロニクス技術を導入した機械化を進めることによって、質的に大きな変化、発展を遂げ、国民の防犯、防災活動等の基盤を形成する「安全産業」として国民生活に深く定着するに至ったが、各企業の管理体制の合理化が進む中で、量的な拡大には歯止めがかかった。。

 

 ⑤ 高度成長期における企業の合理化と人手不足の時代を背景として、事務所、工場等における施設警備業務、工事現場等での交通誘導警備業務、現金輸送車の警備業務、身辺警備業務などの分野で急速に発展した。 

 

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【答え】

問題A-002
正解は④

  ①②③⑤は、妥当である。

  ④は、量的にも拡大しているので、妥当でない。

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