
問題A-009
次は、警備業務実施上の基本原則について述べたものであるが、誤りはどれか。
① 警備業法第15条前段は、警備業務の実施に当たっては、あくまでも私人のいわゆる施設管理権等の範囲内で行う必要があることを注意的に定めたものである。
② 警備業法第15条後段は、他人の権利及び自由を侵害する行為や個人または団体の正当な活動に不当な影響を及ぼす行為は、すべてこれを禁止している。
③ 警備業務対象施設内において不審な人物を発見した場合は、施設管理権に基づき、私人として許される範囲内で質問をすることが出来る。
④ 現行犯人を逮捕した場合は、犯人の住所、氏名はもちろん、犯行状況等可能な限り詳細に聴取し、証拠物件を添えて警察官に引き渡す。
⑤ 警備業法第15条の規定は、正当な争議権の行使として、労働争議が行われている企業(施設)の警備業務を行うことまでも禁止するものではない。
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【答え】
問題A-009
正解は④
②は、警備員は現行犯逮捕した場合であっても、取り調べは出来ないので、誤り。
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